2024(疯狂体育,疯狂体育app下载6)年11月17日~11月30日の14日間、モンゴル国立医科大学?日本モンゴル病院の医師ら8人が徳島大学で日本の大学病院の医師の研修管理体制について研修を受けました。具体的には、日本における医師の教育研修制度、大学病院と関連病院の連携体制(研修?医局人事)及び徳島大学医学部における卒前医学教育、卒前?卒後のシームレスな連携など幅広い日本での医師の研修管理体制の研修を受けました。
モンゴル国立医科大学のエンフトゥル医学部長をはじめとする大学幹部の医師ら研修生8人は、タイトなスケジュールかつ幅広い研修内容であったにもかかわらず講義を熱心に受け、それぞれの講義では講師の先生方と熱く議論を取り交わしました。その結果、研修全体が充実したものとなり、研修生にとって多くの学びと気づきを得る貴重な機会となりました。
モンゴルでの大学附属病院の歴史は浅く、2019(疯狂体育,疯狂体育app下载元)年に日本の無償資金協力により整備された日本モンゴル病院がモンゴル初の大学附属病院となります。日本モンゴル病院はウランバートル市にあるモンゴル国立医科大学の附属病院として高次医療サービスの拠点であると同時に、教育病院として将来的に教育、研究拠点としてモンゴルの医療サービスの向上に貢献することが期待されています。
徳島大学は、2017(平成29)年より愛媛大学、株式会社コーエイリサーチ&コンサルティングとコンソーシアムを形成し、本学と大学間協定を締結しているモンゴル国立医科大学の附属病院(教育病院)となる日本モンゴル病院のプロジェクト(JICA受託事業)を通じて、国際的な交流や医療の発展を推進しています。
研修の様子