7月15日(木)に,とくしま生協と徳島大学生協が協賛し,「一人暮らしの大学生応援」として,お米や食品,日用品を詰め合わせたセット400人分を提供いただくこととなり,とくしま生協の大久保理事長及び徳島大学生協の神田専務理事が,野地学長を表敬訪問され,目録を受領しました。
大久保理事長からは,収入の減少により厳しい生活を強いられる学生が増えている中,地域に根差した生協として学生の応援がしたいという企画の趣旨についての説明があり,今回の企画を通じて,未来ある学生に元気で頑張ってもらえるような支援となればという想いを伺いました。
神田専務理事からは,県下の4割の世帯をカバーする地域生協との連携により,学生支援はもとより大学への貢献の幅が広がるとの見方を示し,厳しい経営の中ではあるが,引き続き学生?教職員,大学のお役に立ちたいとの抱負が語られました。
これに対し野地学長より,現在の情勢の中においては学生に対するこういった支援がとても力になり大変ありがたいと感謝の言葉を返されました。またこの状況をかえる力がワクチンだが,早くこの状況を脱していけるよう,大学としても現在行っている学内でのワクチン接種について,さらに積極的に推進したいと決意を表明されました。
その後,コロナ禍における両生協の近況のほか,SDGsに向けた徳島大学の取り組み紹介などを交流し,今後,相互に連携する可能性や定期的な懇談の機会を持つことなどを意見交流しました。
7月15日に蔵本キャンパスにおいて200人分の配布を実施し,わずか30分足らずで配布を終了しました。
次回は7月21日に常三島キャンパスにて実施が予定されています。
表敬訪問の様子 左から大久保理事長(とくしま生協)、野地学長(徳島大学)、神田専務理事(徳島大学生協)