9月11日、徳島大学病院は新外来診療棟開院記念式典を挙行しました。
文部科学省大臣官房文教施設企画部の平井明成計画課長、高等教育局医学教育課の手島英雄大学病院支援室長、徳島県の飯泉嘉門知事ら来賓をはじめ、約260名にご出席いただきました。
安井夏生病院長が、「新外来診療棟では、ブロック受付の導入により、待ち時間の短縮と混雑の解消を目指すとともに、患者支援センターを設置し、診療手続き、各種相談、入退院手続き等を一箇所に集約することで、今まで以上にサービスの向上に努める。また、くつろぎの空間として設けたアメニティテラスでは、患者さんが待ち時間を快適に過ごしていただけるものと思う。徳島大学病院は、徳島県唯一の特定機能病院として、徳島県民が安心できる医療の場を提供するため、今後も努力を続ける。」と式辞を述べました。
徳島大学では、平成15年に医学部附属病院と歯学部附属病院が統合されましたが、これまで医科?歯科診療部門は別々の建物にありました。新外来診療棟の完成により、大学病院の医科?歯科診療部門が一体となったことで、今後より一層の連携強化が期待されます。平成7年より、大学が進めてきた足掛け20年の病院再開発計画は、東病棟、中央診療棟、西病棟に続き、新外来診療棟の完成により、これで完了となりました。
記念式典の後には、新外来診療棟の施設見学ならびに祝賀会が行われました。
新外来診療棟は9月24日に開院し、外来診療を開始します。
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テープカットの様子
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安井病院長式辞
飯泉知事祝辞
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新外来棟外観
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内科受付と診察室
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患者支援センター
(地域医療連携、医療や福祉等に関する相談、入退院支援、
受診予約をMSW、看護師?事務等が対応します)
建物中央に配置されたエスカレーター
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