徳島大学は6月29日、中国の南通大学を訪問し、学術交流協定を更新しました。また、今後は、工学分野においても活発な学生交流が行われることを期待し、大学院先端技術科学教育部と南通大学研究生院との間でダブルディグリープログラムに関する協定が新たに締結されました。
同大学図書館での調印式では、調印に先立ち、チェン?チュン学長から両大学の28年にわたる友好関係に感謝が述べられるとともに、今後の交流や共同研究をよりいっそう進めることなどが話し合われました。その後、チェン?チュン学長と香川征学長が協定書に署名しました。
調印後、訪問団は同大学工学部を視察しました。工学部では、機械工学科、電気工学科を視察するとともに、工学部の設備や学生の学習環境、実習風景等を見学しました。
医学部のある后秀キャンパスにおいて、徳島大学卒業留学生ら約20名との懇談会が開催されました。同大学金医学部長の挨拶から始まり、徳島大学からは改組などの話題が提供されました。卒業生らからは更なる交流の推進について、期待が寄せられるとともに、学長を始め、徳島大学一行との友好を深めました。
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調印式の様子
(前列左から、香川学長、チェン?チュン学長)
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徳島大学卒業留学生との懇談会の様子