夜間主コースの学生は、フレックス履修制度を利用できます。フレックス履修とは、夜間主コース学生が、昼間コース開講科目を受講して単位を修得できる制度です。この制度を利用することで、多様な就業形態に合わせることができ、学生の希望や目的意識に沿った学びの形態を確保することができます。
フレックス履修制度により修得した単位は、夜間主コース開講科目と重複しない限り、卒業に必要な単位数に含めることができます(昼間コース、ならびに、他学部や放送大学等の開講科目を含めて60単位の範囲内)。
フレックス履修制度を利用した場合も、夜間主コースの授業料の額に変更はありません。
夜間主コースでフレックス履修制度を利用する場合も、選抜方法は通常の夜間主コースと同様で、センター試験を課す一般入試とセンター試験を課さない特別入試があります。
一般入試は、前期日程を設けており、大学入試センター試験と個別学力検査の成績により、理工学科全体の合格者が決まります。その上で、合格者の志望とコースの受入人員に沿ってコースの配属が決まります。
特別入試は、推薦Ⅰと社会人特別入試があります。推薦Ⅰでは、志望コース毎に、推薦書等による書類審査と個人面接を総合して判定し、合格者は志望コースに配属されます。社会人特別入試では、志望コース毎に口頭試問を含む個人面接で選抜を行い、合格者は志望コースに配属されます。
なお、どの選抜方法において入学した後も、配属希望調査を実施し、2年進級時にコースが確定します。その際、コース変更が可能な場合があります。