留学体験記
サンパウロ大学 医学科5年次 LI MEISA
2022年の7 月に約2 週間ブラジルのサンパウロ市にあるサンパウロ大学のWinter Schools Program に短期留学させていただきました。私は第一志望のTrauma and Acute Care Surgeryコースに所属していました。
主にサンパウロ大学病院のICU、ERや手術室を見学しました。毎朝コース担当のRobert 教授から紹介された実際の症例を皆でディスカッションし、その後入院中の患者をお見舞いし症例について詳しく教えて頂きました。それ以外にも腹腔鏡の練習や解剖実習もあり、ヘリコプターで搬送された患者も見ました。ブラジルでは銃創や刺創など日本に珍しい症例が多く、日本にない医学の一面を学べて刺激になりました。
プログラムに世界中から医学生が参加し、週末に皆でサンパウロ市を観光しました。様々な国籍な人と出会い、各国の医療事情に関心を持つようになったので将来より世界中の人々の健康に貢献できる医師になるように励みたいと思います。
最後に、今回の留学を支えてくださった医学部や皆様に御礼を申し上げます。
慶北大学(オンライン留学) 医科栄養学科3年次 齋藤 奏羽
私は1年生の夏休みを利用し、韓国の慶北大学のオンライン留学に参加しました。二週間の日程で、韓国の文化や基礎的な韓国語を学びました。授業や説明などは基本的に英語で行われたため、韓国語だけでなく英語のリスニング力や理解力も鍛えられたように思います。私が最も印象に残ったのは、韓国の学生の方々の英語やプレゼンテーションのレベルの高さです。そして、留学生の積極性にも刺激を受けました。この留学を通し、韓国の文化により興味を持ち、韓国語だけでなく英語学習の意欲も向上しました。日本にいながら留学を経験でき、非常に有意義な時間となりました。今後、機会があったら実際に海外留学を経験したいと思いました。
南イリノイ大学(オンライン留学) 保健学科看護学専攻4年次 青山 早恵
自分自身の視野を広げたいという思いから、GRIP(GlobalPerson Resources Intensive Program)の一員として、2 年後期の半年間オンライン留学に参加させて頂きました。
看護学専攻の2 年後期は大学の授業も多く、病院実習もあり、本来なら留学など行けるはずもなかったのですが、コロナ禍でオンラインでの留学ができるようになったことで叶った時間でした。海外との時差があるため、昼に大学の授業や実習、夜に留学といった生活をしていました。
様々な交流の中で刺激を受け、国境を越えて友人ができ、英語の能力を高めるだけではなく、自分自身の財産となる経験ができました。
声をかけてくださった清藤先生をはじめ、貴重な機会を与えて下さりサポートしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。