ビジョン
徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所(pLED)では、徳島大学に医歯薬?保健?栄養学分野が揃う環境を活かして、健康寿命を延ばし、QOL(Quality of Life)を高めるための医学と光科学の融合研究による新しい治療法の開発に挑戦しています。
光を新しい医療や生命医科学に取り入れる「医光融合」研究を推進することにより、病気の早期発見?早期治療につなげ、誰もが健康でいきいきと生きられる社会の実現に貢献します。
実現に向けたミッション
最先端の光技術を駆使した診断機器および治療法を開発することを目指し、特に、非染色による疾病領域のライブイメージング、超高感度の分子検出法開発、光免疫療法の開発を重要テーマとして取り上げ、精力的に開発を進めています。また、デザイン思考を基盤とした医療機器開発プログラムであるバイオデザインを取り入れ、各種企業とも連携し、潜在的医療ニーズの探索から新たな医療機器開発を目指す活動も行っているほか、特殊光を用いたがんの新しい内視鏡診断と光治療法の開発にも取り組んでいます※。
※「特殊光を用いたがんの新しい内視鏡診断と光治療法の開発」について詳細はこちら
これまでの成果?取組
- 医光融合研究の推進
2020年度には新型コロナウイルス対策に貢献するため、簡便?迅速な新型コロナウイルス検出法の開発や、深紫外LED照射による新型コロナウイルスの不活化の検証を実施 - 研究セミナーやバイオデザイン体験ワークショップ等の開催
2021年度の取組
次世代ひかりトクシマの目指す創造的超高齢社会の実現を目指し、引き続き医光融合研究を推進します。
pLED 医光融合部門
主な担当者
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部門長/教授
安友康二
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准教授
髙成広起
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最終更新日:2020年3月4日
お問い合わせ
- Tel
- 088-656-9701
- Fax
- 088-656-9864
国立大学法人徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所
住所:〒770-8506 徳島市南常三島町2丁目1番地