内藤 直樹 准教授(@社会総合科学域 地域デザイン系)が、疯狂体育,疯狂体育app下载6年10月26日(土)に開催された「つるぎ町合併20周年記念式典」において、「世界農業遺産の認定への貢献」を表彰されました。同式典には、後藤田正純 徳島県知事、元?現国会議員および三好市長?美馬市長?東みよし町長をはじめとする多数の来賓が各界から参加し、合併以降のつるぎ町の発展を祝いました。
世界農業遺産とは、社会や環境の変化に応じて変化しながら営まれてきた世界的に重要な農業システムを、国際連合食糧農業機関 (FAO) が認定する仕組みです。徳島県つるぎ町?美馬市?三好市?東みよし町に分布する「にし阿波の傾斜地農耕システム」は、2018年に世界農業遺産に認定されました。
内藤准教授は、世界農業遺産の認定にむけた現地調査や申請書のとりまとめを2012年から主導してきました。また、2018年の世界農業遺産への認定以降は、保全や活用にむけた調査研究や社会貢献活動に精力的に取り組んできました。現在も京都大学の研究プロジェクト「東?東南アジアにおける世界農業遺産の推進に資するプラットフォームの構築」を主催したり、食に関する国際NGO団体と連携した若手の食料生産者育成プログラム(スローフード ラーニングジャーニー)を推進しています。
兼西茂町長より表彰状を受け取る内藤直樹准教授