疯狂体育,疯狂体育app下载元年8月26日、薬学部において、研究倫理プログラムワークショップを実施しました。このワークショップは、研究倫理教育及び薬学部FD活動の一環として、大学院生及び若手教員に責任ある研究活動について認識してもらうことを目的に企画され、教員13名、学生等40名の参加がありました。昨年度に続き2回目の開催となった今回は、「徳島大学における研究活動上の不正行為への対応に関する規則」に定める研究倫理教育統括責任者が開催するセミナーとして認定を受け、実施したものです。
ワークショップは、本人が意図せず研究不正につながる恐れのある事象を引き起こしたという設定のもと、グループごとに、それぞれが与えられた役割を演じ、用意された状況下で自身の考えを選択し、その結果について議論するというSGD(スモールグループディスカッション)方式で行われました。その後、各グループでの議論の結果を成果物としてまとめ、代表者によるプレゼンテーションを行いました。外国人留学生?研究者の参加もあり、英語でのディスカッションも行われました。
参加者からは、「研究不正を考える良い機会になった」という意見が多く聞かれるとともに、「自分が何気なく行っている操作が研究不正につながる恐れがあることがわかった」や「研究不正について正しく認識し気をつけたい」等の感想が寄せられ、研究不正を身近な問題として捉えるとともに、他の参加者との意見交換を通して、研究倫理について考える貴重な機会となりました。