放射線治療学分野では高精度放射線治療をテーマとし、放射線照射技術に関する幅広い研究を行っている。核磁気共鳴画像やポジトロンエミッショントモグラフィを利用した機能画像誘導外部放射線治療技術の開発、放射線治療期間中に生じる腫瘍や正常組織の変化に対応して治療プランを最適化するソフトウェアーの開発と強度変調放射線治療?密封小線源治療における新たな品質管理、品質保障器具の開発が主な研究内容である。また、画像診断技術を用いた放射線治療効果予測や、唾液腺および骨の放射線耐用線量に関する臨床研究、遠隔放射線治療支援システムの構築にも取り組んでいる。
最終更新日:2020年6月16日
Image registration softwareを使用したAdaptive radiation therapyの開発
Cone-beam CTによるImage-guided brachytherapyの構築
統合線量評価に基づいた頸癌放射線治療処方線量の最適化に関する研究