助産学分野
1. 助産師になりたい方:博士前期課程 助産実践コース
助産学分野では,助産教育60年の実績を基に,大学院2年間での実践教育を行っています。
助産師になるには,看護教育をベースに,助産に特化した教育を受け,助産師国家試験に合格しなくてはなりません。少子化社会の中で,助産師への役割期待は,妊産婦をはじめ家族の多様化するニーズに応えながら安全性を保障し,快適で満足のいく妊娠?出産?育児への支援を中心に,思春期?更年期の健康教育,不妊相談,遺伝相談,虐待予防など,女性のライフサイクル全般に関して,益々大きくなってきています。
本学では,子どもがすこやかに生まれ育ち,女性として母として豊かで健全な家庭?社会を築くために,使命感と責任感を持って助産業務を果たせる助産師を育成しています。
実践コース修士論文:妊娠?分娩?産褥期にある女性とその家族や助産師を対象に,世の中の問題課題解決にむけた一助となる研究
2. 博士前期課程で学びたい方:女性支援看護学(葉久)
修士論文:女性のライフサイクル各期に生じる課題へのアプローチに関する研究(女性支援/家族領域の研究など)
3. 博士後期課程で学びたい方:助産学分野(葉久)
博士論文:少子社会の中で求められる安全で快適な助産実践展開のための研究(女性支援/家族領域の研究,尺度開発など)