12月5日(土)、平成27年度医学部留学生日帰り研修旅行(京都)を実施しました。これは、留学生の皆さんに日本の文化をより良く理解してもらい、また留学生同志さらに交流を深めてもらうことを目的として毎年12月に実施しており、このたびは、モンゴル、インドネシア、エチオピア、ベトナムからの留学生合せて15名が参加しました。
東寺、西陣織会館、そして、3年前にオープンしたばかりの京都水族館を訪れました。東寺では、京都のシンボルともなっている国宝の五重塔や金堂などを見学、約1200年前の建立物を通して日本の歴史に触れました。西陣織会館では、手織り機でミニテーブルセンター作りに挑戦。手織りの先生の指導を受け30分程で織り上げ、各自おみやげとして持って帰りました。そして京都水族館では、イルカショーを楽しんだ後、オオサンショウウオ、ペンギン、オットセイ、クラゲ等々、工夫を凝らしたたくさんの展示を堪能しました。
大鳴門橋、明石海峡大橋を渡り、淡路、神戸、大阪を経て、片道約3時間の京都日帰り旅行。バスの中では、ガイドさんが童謡の「ふるさと」や「もみじ」を歌うと、留学生もお国の歌などを披露。参加者から大きな拍手が送られました。また、ガイドさんの説明により、それぞれの橋の歴史や、淡路、神戸、大阪、京都の地理?歴史についても学ぶことができ、とても有意義で楽しい研修旅行となりました。
東寺 五重塔を背景に記念撮影
京都水族館前で記念撮影
西陣織会館でミニテーブルセンター作りに挑戦