読売新聞のオンライン版に、「昼休み前に電子レンジで弁当温めて処分…市職員、1年以上続ける」という記事があった。https://news.yahoo.co.jp/articles/0fbed35a9c7372f68612f45bf5d1d7dab0d76f43

「勤務時間中に昼食用の弁当を電子レンジで温める行為を1年以上続けていたなどとして、大阪市水道局が60歳代の男性職員に対し、市の内規に基づく文書訓告処分をしていたことがわかった。市水道局によると、男性職員は2022年4月~昨年6月に計188回、昼休憩前の午前11時~午後0時15分に自席を離れ、持参した弁当を職場内に備え付けの電子レンジで温める行為を繰り返した。離席した時間は1回3分程度という」。

日課で昼の休み時間、ランニングをしているので、昼食は12時前までには食べ終える生活を送っている。持参した玄米をレンジで温めるのは11時半過ぎが多い。大学の多くの教員は裁量労働制なので、勤務時間の縛りは公務員とは異なるとはいえ、勤務時間遵守の厳格さを知る記事であった。ただ弁当を温めたとされているが、喫食したかは不明である。もしかしたら当該の公務員は日頃より勤務態度が著しく不良で、処分のキッカケの一つとして弁当問題を取り上げたのかもしれない。

今年の実践栄養学の学生のコアタイムは9:00-17:30となっている。最近の学生を見ていると、17:00過ぎにポットのお湯を捨てるなど帰宅に向けた準備をしている姿を見かける。

 

オンラインの記事では次のように追記されている。「また、22年4月~昨年1月には、終業時間の30分前に自席のノートパソコンの電源を落とし、5分前になると、カバンを机の上に置いて帰宅の準備をする行為を毎日のように続けていた。上司からはやめるよう注意されていたが、改善しなかったという。」

教室の学生に紹介したい記事となった。

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