都議会でのやじ問題発言があったことから久しい。栄養学科の学生さんは女性が多いので、セクハラには注意をしなければいけない。かなり暑くなり始めた時期にビールでも飲みに行こうとしたが、参加できる学生さんが少なかったので、倫理上、中止にした。少数人で飲みに行ったら後で何を言われるか分からない。
ある日、動物実験をするために教室員9人で動物資源センターのエレベーターに乗っているとき、斜め前にいたMさんが突然びっくりした仕草をみせた。そして後ろを向いて状況を確認。ビクッとしたMさんの後ろにいたKさんが、いたずらで体を触ったらしい。ややっこしいことをしないでもらいたい。そのエレベーターに乗っていた中で男性は私1人だけだから。エレベーターから降りた複数の学生さんは、「先生、えん罪」と言って笑っていたが、笑えない話だ。
同じ日、となりの教室のK君と話していたら、スポーツをしたいとのこととなり、夕方キャッチボールをすることになった。うちの教室の学生さん2人にも声をかけてみると参加するとのことだった。実践栄養学分野(教室)には、野球、テニス、バトミントン、卓球をするときに用いるグローブ、バット、ラケットなどを常備している。グローブを取りに行くために、mさん(前述のMさんとは異なるので)に「運動の道具が入っているロッカーはどれだ」と聞くと、「真ん中です」との回答。早速、真ん中のロッカーを開けてみると、グローブやラケットでなく、白衣が掛かっていた。慌てて真ん中のロッカーの持ち主がきて、「こっちです」。勝手に他人(女性)のロッカーを開けてしまったことになる。真ん中のロッカーですといったmさんを見返すと、「間違いました」との一言。
mさんと、昨年度の教室主宰の鍋パーティーで、A君、N君、T君とかなりお酒を飲んだことを話した。「最後の方はあまり覚えていないんだけれど」と言うと、「先生、最後の方で3年生のひとりひとりと握手をしていました」とmさん。くれぐれもセクハラには注意しなくては。
<平成26年 7月2日: 酒井>