「第16回大学教育カンファレンスin徳島」
発表一覧
研究発表Ⅰ(口頭発表) 9:15?10:15
A① コロナ禍における理学教育の高大接続事業
理工学部理工学科応用理数コース 三好 徳和
A② 徳島大学生のオンライン授業に関する意識と今後への提言
総合科学部国際教養コース2年 工藤 駿作 他
A③ 就業体験が就職後の初期キャリア獲得度に及ぼす効果の検討
高等教育研究センター 畠 一樹
B① COVID-19下のハイブリッド授業
-SDGs を導入した Active Learning の 実証研究-
人間環境大学松山看護学部 岡 多枝子 他
B② コロナ禍におけるクラス担任による学生支援の実態
高知大学大学教育創造センター 杉田 郁代
B③ 公衆衛生看護学のオンライン授業の展開における可能性と課題
人間環境大学松山看護学部 藤田 碧 他
C① 看護大学生の口腔ケアについての認識?自己管理 行動
および臨地実習での体験―2020 年度調査
大学院医歯薬学研究部 桑村 由美 他
ワークショップ 10:30?12:00
ワークショップA オンライン?グラフィック?ファシリテーション
研究?産学連携部 玉有 朋子
ワークショップA (PDF 2.22MB)
ワークショップB オンラインでインプロを体験してみよう!-演劇的知を教育実践に-
教養教育院 Gehrtz三隅 友子 他
ワークショップB (PDF 1.93MB)
ポスター発表 13:00?14:00
※ポスター発表は2部制に分けております。
Zoomのブレイクアウトルームを活用し、ブレークアウトルーム間を自由に移動し、参加できます。
第1部 13:00~13:30
P① 中学生へのオンラインデザイン思考教育の取り組みと効果
総合科学部地域創生コース3年 前田 晏里 他
P② 歯科補綴学授業におけるアクティブラーニングの学修効果
-オンライン授業とTBL授業の比較-
大学院医歯薬学研究部 大倉 一夫 他
P③ 歯科補綴学実習における新型コロナウイルス感染症対策について
大学院医歯薬学研究部 細木 眞紀 他
P④ COVID-19が技術指導に及ぼした影響とその効果
理工学部機械科学コース3年 博多 温輝 他
P⑤ 大学在学中の積極的な活動が就職後のキャリア発達に及ぼす影響
理工学部情報光システムコース4年 十亀 太雅 他
P⑥ AI/IoT基礎力養成-課題解決?アイデア創出に繋がる教材開発―
技術支援部 辻 明典 他
P⑦ 徳島大学における初年次教育「SIH道場」の取組とその成果
高等教育研究センター 塩川 奈々美 他
第2部 13:30~14:00
P⑧ 徳島大学イノベーションプラザにおける技術?運営マネージャー育成法の検討生物資源産業学部生物生産システムコース3年 岡崎 優太 他
P⑨ 高大連携事業「高校生の大学研究室への体験入学型学習プログラム」実施報告
教養教育院 渡部 稔
P⑩ イノベーション教育のオンラインにおける影響について
高等教育研究センター 森口 茉梨亜 他
P? 社会で即戦力として活躍できる技術者育成方法の提唱
高等教育研究センター 亀井 克一郎
P? Culture-oriented language teaching: A new experience with online classroom
異文化理解の語学教育~遠隔授業での体験
高等教育研究センター チャン ホアンナム
P? VR動画撮影を用いた日本語?日本文化授業の実践報告
高等教育研究センター 清藤 隆春
P? manabaを活用した初年次情報教育の実践
阿南工業高等専門学校創造技術工学科電気コース 小林 美緒 他
研究発表Ⅱ(口頭発表) 14:15?15:35
A④ 徳島県と徳島大学の合同進学セミナー in Zoomの実施と今後の展望
-対面開催との比較を通して-
高等教育研究センター 上岡 麻衣子 他
A⑤ 大学生の主体的な学びへのメタ認知の影響についての検討
高等教育研究センター学修支援部門EdTech推進班 金西 計英
A⑥ 正課外の英語学習支援プログラムに対する学生提案の実現
~徳島大学語学マイレージプログラムに関するワークショップの企画を通して~
生物資源産業学部応用生命コース3年 大岡 桂一朗 他
A⑦ 学生による授業評価とそれを用いた授業改善の課題
-顧客ロイヤルティ指標応用授業評価の可能性-
阿南工業高等専門学校創造技術工学科 坪井 泰士 他
B④ ミニレポート相互閲覧を用いたオンデマンド型アクティブラーニングの試行
教養教育院 南川 慶二
B⑤ オンライン海外留学の実施と効果の検証
?BEVIおよび事後アンケートによる分析?
高等教育研究センター学修支援部門国際教育推進班 清藤 隆春 他
B⑥ オンラインPBLチュートリアルの実施報告ならびにその効果と課題
大学院医歯薬学研究部医科学部門 西田 憲生 他
B⑦ コロナ時代におけるZOOM による遠隔授業のあり方
-1 年生必修キャリアプラン入門を事例として-
大学院社会産業理工学研究部地域科学分野 矢部拓也
特別講演 15:45?17:45
演題:「ふりかえり」再考~何のために「ふりかえり」ますか
講演者:和栗百恵 先生(福岡女子大学 国際文理学部)
【講師紹介】
民族紛争中だったスリランカでの国際協力の仕事を経て、2002年大学教員に。中央大学、早稲田大学、大
阪大学で体験を通し学ぶプログラムづくりに携わり、「ふりかえり」や「体験を通したさらなるアクシ
ョン」について実践研究を行う。2009年に福岡女子大学?大学改革推進室に着任。11年4月新学部設立と同
時に学部共通教育機構所属となり、国内外で正課体験学習プログラム(漁協や農家、猟師、Jクラブ、
NPOs、スリランカ村落開発NGO、豪州エコビレッジ等との協働)を展開してきた。現在は、学内に豊富に
「散在」した状態となっている準正課?課外活動の棚卸しと正課との関連付けを通し、「体験を通して学ぶ
福女大」を打ち出すべく活動している。
福岡女子大学での実践は1年間に渡る密着取材後、2013年フジテレビ「型破りリーダー育成」特集に。
2015年福岡県市民教育賞受賞。福岡県女性財団理事、福岡市男女共同参画推進センターアドバイザーを長
年に渡って務め、女性の活躍に関する活動にも積極的にかかわっている。
【講演要旨】
大学においてはアクティブラーニング、インターンシップ、サービスラーニング、PBL等の学びの機会が広
がり、そんな大学にやってくる学生たちは高校までに探究学習を通し「ふりかえり」を体験していることが多
くなりました。授業や活動で「ふりかえり」の時間を設けても、なんとなく「ふりかえり」をしてしないで
しょうか。マンネリ感やふりかえり疲れを抱えていませんか。あるいは、「ふりかえりは『専門知識』とは関
係ない」と切り捨ててしまっていないでしょうか。
今回は、「ふりかえり(reflection)」の意味や方法について、立ち止まって検討する機会としたいと考え
ています。そもそも、何のためにふりかえるのか。学習手法のみならず、変化の激しい社会における生き方を
つくり出しうるとされる「ふりかえり」を取り巻く概念や理論、効果的なデザインについての紹介や、参加す
るみなさんご自身の「ふりかえり」実践の課題感の共有を通して、よりよい実践につながるヒントを持って帰
っていただくことが目的です。
*本講演では、ふりかえり(リフレクション)について、参加者自身の実践における課題感や今後の導入に向け
た問いについて共有する参加型の内容を含みます。
【お問い合わせ?連絡先】
大学教育カンファレンスin徳島事務局
〒770-8502 徳島市南常三島町1丁目1番地
徳島大学学務部教育支援課教育企画室内
TEL: 088-656-7686
FAX: 088-656-7688
E-mail: kykikakuk@tokushima-u.ac.jp