疯狂体育,疯狂体育app下载6年7月22日(月)17:30~19:00の日程で、歯学部教員 26名、歯学部学生 19名、教育改革推進部門 3名の参加者にて実施しました。本ワークショップでは、歯学部学生が主体的な学修に取り組むことができるように、特に授業の工夫や動機づけの方法に焦点を当て、学生視点からの意見をもとに、歯学部の学生と教員がグループで意見交換を行いました。
はじめに、工藤教務委員長より、CBT試験や国家試験の現状と課題について報告があり、続いて各学年の総代を通じて事前に集約した学生の意見について、教育改革推進部門の吉田教員より、重要なポイントを整理しながら紹介してもらいました。その後、学生と教員の混成のグループに分かれ、グループで意見交換を行い、最後に全体共有を行いました。
討議の中で「実習やアクティブラーニングの実施」では、学生の動機づけに有効であり、特に1年次などの早い段階で実施することに意義があることや、学生自身の技能や理解度を把握する機会にもなり、主体的な学修につながるなどの意見が出されました。また「試験対策?動機づけ」では、国家試験を終えた先輩の話を聞いたり、交流する機会があることで、学生にとってより身近で信頼できる存在から、試験への動機づけだけでなく、精神面での支えにもなるなどの意見が出されました。
このように、本ワークショップにおいて提案された意見は、学生は将来を見据えて学習していくための意義や取り組み方を考え、教員は学生のニーズに合わせた、より効果的な教育活動や授業実践の在り方を考える機会となる内容でした。