徳島大学歯学部の国際化を進めるために設置されたInternational Friendship Room(IFR,国際交流室)が開設10年になり、それを祝うパーティーが6月6日(火曜日)12時から催されました。
この部屋は、Omar Rodis教育教授(国際口腔健康推進学分野)が徳島大学歯学部に着任されたあと、日本人学生と留学生が集える部屋をということで、ほとんど使われていなかった旧学部長室をIFRにしたことがスタートです。
歯学部の国際化(国際交流)の象徴であり、徳島大学の中でもたぶん一番機能している(し続けている)国際化プログラムだと思います。国際交流はすぐに結果の出るものではありませんし、十分な予算があるものでもありません。このIFRが整備され、機能しているのは、Omar Rodis教育教授の献身的な努力と、多くの学内外の人たちの支援の賜です。同時に、日本人学生と留学生がここで集い、学んでいる証であります。
最後に、日本人の内向き指向が指摘されておりますが、今後ともIFRが機能し、多くの歯学部学生が世界に羽ばたき、そして留学生が多くのことを学んで母国で活躍されんことを期待しております。