口腔顎顔面矯正学分野の田中栄二教授が筋ジス症状を改善することにマウスを使った実験で成功しました

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腕や足を動かす筋肉を増えないようにしている遺伝子の働きを抑えて筋量を増やすことで、徐々に筋肉が衰える筋ジストロフィーの症状を改善することに田中栄二教授らのグループがマウスを使った実験で成功し、5月23日付けの米国オンライン科学誌プロスワンに発表しました。
田中教授は「筋ジスの治療はリハビリや筋萎縮を抑えることが中心だが、今回の成果は筋肉自体を増殖させる治療に繋がる可能性がある。」と話しています。
なお、本内容は5月23日の日本経済新聞夕刊と5月24日の徳島新聞朝刊に記載されました。

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