5月24日、とくしま地域産学官共同研究拠点を常三島キャンパス?産学官連携プラザ内及びサテライト拠点として県立工業技術センターに開所しました。同拠点は地域経済活性化に向けて県と徳島大学が中心になり、最先端の研究で県内企業を支援するための施設です。LED(発光ダイオード)部門、エネルギー部門を設け、新しい応用製品を製造するための機器、省エネルギー製品を生み出すための装置など31台の機器を備えています。今後は企業からの申請を受け、備えた機器で研究開発を進め、企業の技術力向上と事業創出に役立つことが期待されています。
同日の開所式では、飯泉知事、香川征学長らのテープカットに続き、大学や企業の関係者による見学会があり、「基盤加工システム」、「微細構造観察装置」等の機器が公開されました。