大学教育再生加速プログラム(AP)(テーマⅠ:アクティブラーニング)
「学生と教員が共に成長する『SIH道場-アクティブ?ラーニング入門-』」採択(平成26年度)
「高大接続改革推進事業」テーマ別幹事校に選定(平成28年度)
平成26年度から、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的とした「大学教育再生加速プログラム(Acceleration Program for University Education Rebuilding : 略称AP)」の公募が始まりました。
「テーマⅠ(アクティブ?ラーニング)」「テーマⅡ(学習成果の可視化)」「テーマⅠとⅡの複合型」「テーマⅢ(入試改革)」「テーマⅢ(高大接続)」のうち、本学は「テーマⅠ(アクティブ?ラーニング)」に、「学生と教員が共に成長する『SIH道場-アクティブ?ラーニング入門-』」をテーマとして申請し、採択されました(テーマⅠ採択校は、94件申請中9件)。
また、平成28年度には、各テーマの選定大学における取組成果の社会への発信や、既選定校への普及などの活動を行う中核として、テーマ別幹事校の募集があり、徳島大学がテーマ「テーマⅠ(アクティブラーニング)の採択校9校の幹事校に選ばれました。採択校と連携しながら、各テーマの選定大学および全国への発信?普及などの活動を行う中核大学として活動して参ります。
学生と教員が共に成長する「SIH道場-アクティブ?ラーニング入門-」
本事業においては、「鉄は熱いうちに打て」(SIH : Strike while the Iron is Hot)の精神に則り、反転授業、グループワーク、学修ポートフォリオ、専門領域早期体験等によるリフレクションを基盤としたアクティブ?ラーニングの体験を通して、学生と教員が共に学び合い成長する科目である「SIH道場-アクティブ?ラーニング入門-」を、初年次に導入します。本科目では、学生は将来を見据えて学習意欲を向上させながら、能動的学修の実践に必要な「文章力」、「プレゼンテーション力」、「協働力」等のラーニングスキルを体得し、教員は現場実践型職能開発によりティーチングスキルを向上させます。さらに、学年進行に伴い、アクティブ?ラーニングの実質化を学士課程全般に浸透させていきます。これらによって、高度専門職業人として必要な汎用的技能を備え、本学の教育理念である進取の気風を体現できる人材の育成を推進します。
平成26年度~平成31年度(6年間)
大学教育委員会に理事(教育担当)を委員長とする「大学教育再生加速プログラム実施専門委員会」を設置し、SIH道場の実施に関する、全体統括、授業設計コーディネーター等の人材の選出?割り当て等を行っています。高等教育研究センター教育改革推進部門では、授業設計、授業担当者の支援として、FDや個別相談を行います。コンテンツ作成WGでは、SIH道場で学生が使用する教材等の授業担当者を支援するためのコンテンツ、授業のひな形等を作成しています。
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会
徳島大学大学教育再生加速プログラム実施専門委員会規則 (PDF 94.5KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(26.10.01)(113KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(27.02.17)(115KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(27.04.01)(114KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(27.10.01)(66KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(28.01.01)(68KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(28.04.01)(63KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(29.04.01)(68KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(30.04.01)(127KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(30.05.16)(126KB)
大学教育再生加速プログラム実施専門委員会委員名簿(31.04.01)(PDF 148KB)
高等教育研究センター教育改革推進部門
コンテンツ作成ワーキンググループ
本取組の妥当性及び信頼性を検証するために、医療系、工学系、総合科学系領域の学識経験者各1名、卒業後の主な進路である医療機関、教育?研究機関、企業の関係者各1名、教育学専門家1名の合計7名で構成する外部評価委員会を設置し、本取組の3年及び5年目に進捗状況と成果について評価を行います。また、学生の声を教育改革に取り入れるため、学生と教職員が教育の現状?課題について意見交換を行い、具体的な提案等を行う組織として、高等教育研究センターに「教育について考え提案する学生?教職員専門委員会」を設置し、本補助事業の自己評価をするための「SIH道場評価?改善ワーキンググループ」を設置しています。
外部評価委員会