疯狂体育,疯狂体育app下载6年12月8日(日)に日本内分泌学会四国支部、徳島県臨床検査技師会との共催で、<生活習慣が守る筋肉と骨?ホルモンと代謝がポイントです?>と題して市民公開講座を大塚講堂?小ホールにて開催いたしました。あいにく朝から冷え込みの厳しい天候ではありましたが、100名余りの方に参加していただけました。
本市民公開講座では、高齢化社会が急速に進行する社会において、いかに健康寿命を延ばすかということについて2題の講演が行われました。1題目は、徳島大学先端酵素学研究所、糖尿病臨床?研究開発センターセンター長で教授の松久宗英先生から<生活習慣が防ぐ加齢性筋力低下>と題して、フレイルやサルコペニアの定義、診断基準、骨格筋量が低下するとどのようなことが起こるか、骨格筋量を減らさないためにはどのような運動や食事を行うのがよいかなど、わかりやすく解説いただきました。2題目は、徳島大学大学院医歯薬学研究部生体機能解析学分野教授、徳島大学病院内分泌?代謝内科科長の遠藤逸朗先生から<骨粗鬆症にならないために>と題して、骨粗鬆症の疫学、病態、検査方法と診断法、運動療法?食事療法?薬物療法などが解説されるとともに新規治療法開発の可能性に関する研究結果まで紹介されました。
参加者からは活発な質疑応答があり、予定時間を大幅に超過し大いに盛り上がりました。
講演会の様子